土地は金なり 最近、時kは金にならず...

2,3年前、話題になった某時計屋さんの経営不振。。
白金のお屋敷も売却されてマンションにでもなるのでは、、という噂が流れました。

神戸出身の知人が、
東京には芦屋の○○町や西宮の××園クラスの高級住宅街はあらへんやろ?
って主張(ちょっと自慢?)してましたが、
確かに田園調布や成城なども関西の高級住宅街に比べると大分スケールが小さい気がします。。

しかし東京に大金持ちがいなかったのか?といえば勿論さにあらず。
桁違いのお大尽が圧倒的に多かったのは言うまでもなく東京。。
財閥や華族、と言った言葉を思い起こせば明らかですよね。
でもそうしたとびっきりセレブな人たちの住む豪邸は、まとまった住宅街をつくることなく
都内に点在してました(大きすぎるもんね)。。

遡って考えれば、江戸の山の手の大名屋敷は今となっては考えられない超々高級住宅街。
東京の豪邸はその土地を受け継いだものが多く、
20世紀の初め頃から開発が始まった芦屋や西宮とは広さ、歴史とも格が違います(ちょっと自慢)。

戦後それらのお屋敷の多くは税金を払うために売却されて、
公園やホテル、大学などの敷地になったり、分割されてマンションが建ったりして無くなってしまい、
ごく一部が美術館などに転用されてなんとか現在まで生き長らえる運命に。。
まぁ、武家屋敷が幾つかの庭園が残った以外アトカタもないのに比べればまだましなのかも
知れませんが、モッタイナイ話ではあります...

そんな中で現役最後の大物と言えるのが件の時計屋さんのお宅。

b0283699_1916519.jpg
ざっと6~7千坪位はあるでしょうか。
建物は1933年築、高橋貞太郎の設計
(前田公爵邸や日本橋高島屋設計した人ね)。
これぞリアル「華麗なる一族」。。
一度でいいからお呼ばれしてみたい...

こういう家があるからこそめぐりめぐって白金の
地価が高いわけで、でも町の人が維持費を出してくれるわけでもなく...お金が尽きれば偏に風の前の塵となってしまう不条理。。

既に日本の伝統のようなもんですが、、
なんとかなんないもんでしょうかね~
(今すぐこの旧H邸がなくなるような予定がある訳ではありません、念のため)


あまり一般の人に知られていない物件は、解体反対!なんて運動も盛り上がらない訳で、、
華麗なる一族の方々には迷惑千万でしょうが、将来のため微力ながらもこのブログ読んだ皆さんに、
こんな家もあるんだよ~ (*゚o゚)/!! ってのを覚えててもらえたらと思った次第...。
[PR]

by brevgarydavis | 2012-12-01 17:15