どうなる堀内コレクション...Breakfast or Broken-Heart at Tiffany's ?

先日サザビーズのサイトを見ていたら、
堀内コレクションが一部オークションにかけられていたことに気がつきました。。

Sotheby's Paris, February 16, 2013

ありゃらら~!いつかどこかに美術館ができるもんだと楽しみにしてたのに~( ̄▽ ̄;)!!ガーン

堀内コレクションって何?という人でもかつて松江や名古屋にティファニーを中心とした素晴らしい
装飾美術コレクションを展示した美術館があったのを覚えている方は多いんじゃないでしょうか。

最初は90年代半ば頃、名古屋の瑞穂区円山のビルの中にオープン、、
それがあれ無くなった?と思ったら、数年後、遥か島根県にイングリッシュガーデン付で再登場。。
近所の古江駅が ”ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅” という日本一長い駅名になったことでも話題になりました(行ったことないくせにすらすら暗誦できるテツ多数...)。

それが所有者の堀内不動産と松江市とのごたごたでわずか数年で又々閉館の憂き目に...
 (今ネットで調べたらオープンしてたのは2001~2007年の間みたいですね)。。
私は結局松江までは行かず終いだったんですが、写真で見る限りでは日本じゃ珍しいピリオドルーム風の展示室もあったりして頑張っている印象もあったのでもったいないなーと残念に思っておりました。

でも堀内武雄氏が東京近郊で美術館建設の可能性を探ってるなんてウワサも小耳に挟んだような記憶もあって密かに期待してたんです。。

ああ、、それなのにそれなのに( ;´_ゝ`) ...

いや、今回売却されたのはラリックやガレなど堀内氏の収集品の中では周縁的な作品群。。
あくまで堀内コレクションのメインとなるのは、個人蔵としては、あるいはアメリカ国外では間違いなく
最大最良を誇るティファニーコレクションです。。
これはコレクションの純度を高めるとか美術館の建設資金を得るとかを目的とした前向きな売却と思いたいー!p|  ̄∀ ̄ |q ファイトッ!!
ご承知の通りラリックやガレについては日本にもその全体像を閲することができる優れた美術館が
存在しますが、ティファニーの場合まとまった点数を見られる美術館はありません。。
ティファニーのステンドグラスやランプの一級品には他のガラス製品では味わえない壮麗さと繊細さを併せ持った絢爛豪華な迫力があります (実物見ると感動しますよっ!)。。
なんとか、堀内家には頑張ってもらいたいものです!!

一応今回のオークションについて触れておくと、(詳しくは上のリンクを参照のこと)
総額では666万ユーロ余り、一番高値が付いたのは下のラリック作品で124万ユーロほどです。
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「蝶の女」(1900年万国博覧会におけるラリックのショーウィンドウの装飾柵)、h.103cm
(他に同種の作品が4件(ベルリン装飾芸術美術館、箱根ラリック美術館、個人蔵2件)あります)
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by brevgarydavis | 2013-02-23 00:33